スヌードの作り方を初心者向けに解説!型紙不要の縫い方からかぎ針編みまで完全攻略【2026年版】
スヌードは、長方形の布を縫い合わせるだけでも作れる、初心者におすすめのハンドメイドアイテムです。型紙を用意しなくても作れるため、ミシンがある人はもちろん、手縫いで仕上げたい人や、毛糸を使って編み物に挑戦したい人にも向いています。
実際に、didit sewingでは手縫いにも対応したスヌードの無料レシピが紹介されており、ただ服BLOGでは1mの生地を使って約15分で作る方法、+sweetlyでは生地幅を生かした二重巻きスヌードの作り方が公開されています。さらに、nunocoto fabricでは、ガーゼを使った夏向けのスヌードストールも紹介されています。大切なのは、作りたい形と生地に合った方法を選ぶことです。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 型紙不要で簡単:長方形の布を使えば、基本的なスヌードは初心者でも作りやすい。
- 短時間で完成:裁断済みの生地を使うなど条件が整えば、約15分を目安に作れるレシピもある。
- 季節に合わせて選べる:冬はニットやウール、夏はコットンガーゼなど、素材によって使い心地が変わる。
【初心者向け】スヌードの作り方は「縫う」と「編む」の2種類
スヌードは、首に巻く輪状の防寒・ファッションアイテムです。一般的なマフラーと違って端が垂れにくく、巻き方が崩れにくいという特徴があります。
作り方は大きく分けて、布を縫って作る方法と、毛糸を編んで作る方法の2種類です。初めて挑戦するなら、必要な道具や完成までの工程を比べてから選ぶと失敗しにくくなります。
布を縫うスヌードは短時間で完成させたい人向け
布を使う方法では、長方形の生地を筒状に縫い、両端をつないで輪にします。複雑な型紙やファスナー、ボタンなどの付属品が不要なデザインなら、材料を少なく抑えられます。
特に初心者には、直線縫いを中心に仕立てるタイプがおすすめです。ミシンがあれば縫製を効率よく進められますし、針と糸があれば手縫いでも作れます。
かぎ針編みのスヌードは毛糸の風合いを楽しみたい人向け
かぎ針編みでは、鎖編みや長編みなどの基本的な編み方を繰り返して帯状の編み地を作り、最後に両端をつなげます。編み目の大きさや糸の種類によって、ふんわりした作品にも、ざっくりした作品にも仕上げられます。
クロバー株式会社の手作りレシピでも、鎖編みと細編みを使うスヌードが紹介されています。まずは基本の編み方を覚え、同じ模様を繰り返すデザインから始めると取り組みやすいでしょう。
なお、編み物は縫製よりも時間がかかる傾向がありますが、編み地の幅や長さを調整しやすく、毛糸ならではの立体感を楽しめる点が魅力です。

【型紙不要】長方形の布で作るスヌードの基本手順
初めて布製のスヌードを作るなら、まずは長方形の布を使ったシンプルなタイプから始めましょう。以下では、大人用の基本的な一重タイプを想定した手順を紹介します。
用意する材料と道具
- 生地:長辺約140cm、短辺約35〜50cmを目安にした長方形1枚
- ミシン、または手縫い用の針と糸
- 裁ちばさみ、糸切りばさみ
- まち針またはソーイングクリップ
- 定規、チャコペン
- アイロン
上記は作りやすさを重視した一例で、標準規格ではありません。仕上がりの幅や首回りは、生地の厚さ、伸縮性、着用する人の体格によって調整してください。裁断寸法には縫い代も含めて考えます。
手順1:生地を裁断する
作りたいスヌードの寸法に合わせて、生地を長方形に裁断します。直線をきれいに出すため、定規とチャコペンを使って印を付けてから切ると、縫い合わせるときに生地がずれにくくなります。
ニットやウールなど、素材によっては裁断時に伸びたり、端が丸まったりします。生地を引っ張らず、平らな状態で作業しましょう。水洗いによる縮みが気になる素材は、洗濯表示や生地の特性を確認し、必要に応じて裁断前に水通しを行います。
手順2:生地を中表に折って筒状に縫う
生地の表面同士が内側になるように長辺を合わせ、短辺方向の幅が半分になるように折ります。端をまち針で固定し、長辺に沿って縫い合わせます。
縫い代は1cm程度を目安にし、あとで表に返せるように10〜15cmほどの返し口を残しておきます。ミシンを使う場合は、生地に合った針と糸を選びましょう。伸縮性のあるニットなら、ニット用の針と糸、または対応する縫い方を使うと縫い目が切れにくくなります。
手順3:筒の両端を合わせて輪にする
筒状になった生地の内側に手を入れ、片方の端をもう一方の端まで持ってきます。生地の端同士を中表に合わせ、ずれないように固定してから、ぐるりと一周縫い合わせます。
生地を半回転させてから両端を合わせると、ねじれを入れたデザインにもできます。ただし、初めて作る場合は、まずねじりなしのシンプルな輪に仕上げると工程が分かりやすくなります。
手順4:表に返して返し口を閉じる
返し口から生地を引き出して表に返し、形を整えます。最後に返し口をコの字とじやまつり縫いで閉じれば完成です。
縫い目が目立ちにくいように仕上げたい場合は、返し口の端を内側に折り込み、細かい針目で閉じます。厚手の生地は縫い代が重なる部分がごろつきやすいため、必要に応じて縫い代を整えてから表に返しましょう。
【ミシン・手縫い】1mの生地で約15分を目指す方法と二重巻きのコツ
スヌードをできるだけ短時間で作りたいなら、裁断する形をシンプルにし、直線縫いを中心にしたレシピを選ぶのがポイントです。
ただ服BLOGでは、1mの生地を使い、型紙不要で約15分を目安に作る大人向けスヌードが紹介されています。また、+sweetlyの二重巻きスヌードのレシピでは、生地幅約140cmの布をそのまま使い、写真撮影をしながらでも約10分で作れた例が掲載されています。いずれも特定の生地や作業条件での目安であり、誰でも必ず同じ時間で完成するという意味ではありません。
1mの生地で作るときに確認したいこと
「1mの生地」とは、通常、生地の長さが1mという意味です。実際に取れる寸法は生地幅によって変わります。購入前に生地幅を確認し、作りたいスヌードの長さと幅を確保できるか計算しましょう。
例えば、生地幅約110cmの布を長さ1m購入した場合、縦横の寸法が足りれば、約50cm×100cmの長方形を2枚裁断する方法が考えられます。2枚を短辺同士でつなぎ、長い帯状にしてから筒状に仕立てれば、二重巻き向けの長さを確保できます。縫い代を含めた裁断寸法や、仕上がりの幅は生地の厚みに合わせて調整してください。
ただし、厚手のボアや幅の狭い生地では、同じ寸法でも巻き心地が変わります。購入した1mを必ず使い切ることよりも、頭を通しやすく、首元が苦しくならないサイズを優先することが大切です。
ミシンで作る場合のポイント
ミシンを使うなら、縫い始めと縫い終わりをきちんと処理し、縫い目の幅をなるべく一定に保ちます。伸縮性のあるニットは、布を強く引っ張りながら縫うと波打ちやすいため、送りに任せてゆっくり進めましょう。
ボアや毛足の長い生地では、毛を縫い目に巻き込みやすくなります。縫い合わせる前に毛並みを内側へ整え、クリップで固定すると作業しやすくなります。返し口を最後に閉じる工程まで含めて、作業時間を考えておきましょう。
手縫いでもきれいに作れる?
手縫いでもスヌードは作れます。didit sewingの無料レシピでも、初心者向けに手縫いで仕上げる方法が案内されています。直線部分を少しずつ縫い進め、縫い目の間隔をそろえることを意識すれば、ミシンがなくても挑戦できます。
ただし、伸びるニットや厚手のボアは、手縫いでは針を通しにくい場合があります。生地を無理に引っ張らず、少しずつ針を進めましょう。首に巻くアイテムなので、端の接合部分は特に丁寧に縫い、ほつれがないか確認してください。
二重巻きスヌードは長さと厚みが決め手
二重巻きスヌードは、首元にボリュームを出しやすく、防寒性とファッション性を両立できるデザインです。+sweetlyのレシピでは、生地幅約140cmを生かした作り方が紹介されています。
二重巻きを想定する場合は、完成した輪の長さが短すぎないかを確認しましょう。厚手の生地は一重でもボリュームが出るため、薄手のニットや柔らかい生地なら二重巻き向け、厚手のボアならゆとりを優先するなど、素材に合わせて調整するのがおすすめです。

【生地選び】冬はニット・ウール、夏はガーゼが使いやすい
スヌードの仕上がりを左右するのは、縫い方だけではありません。首元に直接触れるアイテムだからこそ、肌触り、通気性、伸縮性、厚みを考えて生地を選ぶことが重要です。
冬用なら保温性のあるニットやウール、ボア、フリースなどが候補になります。一方、夏用は薄手のコットンガーゼやリネンガーゼなど、軽くて通気性のよい素材が向いています。
| 生地・素材 | 向いている用途 | 選ぶときの注意点 |
|---|---|---|
| ニット生地 | 普段使い、二重巻き | 伸縮性に合った針と糸を選ぶ |
| ウール | 冬の防寒用 | 肌触りや洗濯表示、縮みを確認する |
| ボア・フリース | 暖かさやボリュームを重視する作品 | 厚みと毛足を考慮し、縫い代の重なりを調整する |
| コットンガーゼ | 夏用スヌード、スヌードストール | 裁断前の縮み対策と端の処理を考える |
| リネンガーゼ | 軽やかなストール風デザイン | 生地の透け感や肌触りを確認する |
冬用は肌触りと厚みを優先する
ウールは暖かさを重視したいときに適していますが、肌質によってはチクチク感が気になることがあります。敏感な首元に使うなら、柔らかいニットや肌に触れる面が滑らかな素材を選ぶと快適に使いやすくなります。
また、厚手の生地を重ねると首元が大きく膨らむため、二重巻きにするなら生地の厚さも確認しましょう。初心者が初めて縫う場合は、極端に厚い素材よりも、適度な厚みで縫いやすい生地を選ぶほうが扱いやすくなります。
夏用はガーゼ生地で軽やかに仕立てる
夏用スヌードを作るなら、コットンのシングルガーゼやダブルガーゼ、リネンガーゼなどが候補です。薄手で軽く、首元を覆いながらも重くなりにくい点が魅力です。
nunocoto fabricでは、ダブルガーゼを使ったスヌードストールの作り方が紹介されています。布のサイズは縦約150cm×横約55cmのものを1枚使う方法などが案内されており、完成後は二重に巻くだけでなく、肩にかけてボレロのように使うこともできます。
同レシピの制作時間の目安は、ミシンで約50分、手縫いで約90分です。フリンジを作る工程も含まれるため、約15分で仕上げるシンプルな冬用スヌードとは作業内容が異なります。
ガーゼは縮みやすい素材なので、裁断前に水通しを行い、布目を整えておくことも大切です。夏用スヌードは、日差しや冷房への対策として使う場合でも、熱がこもりにくい軽さを意識して選びましょう。
【かぎ針編み】初心者でも作れるスヌードの編み方
布を縫う方法とは違い、かぎ針編みでは毛糸を編み重ねてスヌードを作ります。編み方の基本を覚えれば、同じ編み目を繰り返すだけで形にできるため、編み物を始めたばかりの人にも挑戦しやすい作品です。
必要な道具と材料
- 毛糸:太めで編み目を確認しやすいもの
- かぎ針:毛糸のラベルに記載された推奨号数を目安に選ぶ
- とじ針:編み終わりの糸処理や両端の接合に使用
- はさみ、段数マーカー
毛糸の太さや素材によって、必要な玉数やかぎ針の号数は異なります。レシピに指定がある場合は、まず指定された材料に近いものを使うと、サイズを合わせやすくなります。
手順1:鎖編みで作り目を作る
最初に鎖編みを作り、スヌードの幅を決めます。幅約20cmを目指す場合でも、毛糸や編み方によって必要な目数は変わるため、数目編んで幅を測り、目数を調整すると安心です。
鎖編みをきつく編みすぎると、最初の段が縮んでしまうことがあります。力を入れすぎず、目の大きさをなるべくそろえることを意識してください。
手順2:長編みや細編みを繰り返す
作り目ができたら、レシピに従って長編みや細編みを繰り返します。ざっくりした風合いにしたい場合は、鎖編みと長編みを組み合わせる方法もあります。
FANTISTで紹介されている初心者向けレシピでは、鎖編みと長編みを使い、幅約20cm、首回り約50cmの作品を作る手順が案内されています。こちらは小さめの仕上がり例であり、大人用の二重巻きにしたい場合は、首回りや全体の長さを別途調整する必要があります。
手順3:好みの長さまで編んで両端をつなぐ
帯状の編み地ができたら、首に巻いたときの長さを確認し、編み終わりを処理します。最後に両端をとじ針で縫い合わせ、輪の形に整えれば完成です。
編み目のきつさが途中で変わると、幅が不ぞろいになったり、端が波打ったりすることがあります。ときどき平らな場所に置いて形を確認し、必要なら編み直すと仕上がりが整います。
ふわふわの毛糸は見た目に暖かく仕上がりますが、編み目が見えにくい場合があります。最初の一作では、編み目を確認しやすい毛糸から始めると、間違いに気づきやすくなります。

【失敗を防ぐ】スヌード作りで初心者が確認したいポイント
スヌードは工程が比較的シンプルな一方、首回りのサイズや生地の厚み、端の接合方法によって使い心地が変わります。完成してから作り直す手間を減らすため、次の点を確認しておきましょう。
首に通るサイズになっているか
スヌードは輪状のアイテムなので、完成後に頭を通せることが大切です。特に伸縮性のないコットンやガーゼでは、想定より輪が小さいと着脱しにくくなります。裁断寸法だけで判断せず、縫い代を差し引いた仕上がり寸法を確認しましょう。
生地の厚みと二重巻きの相性はよいか
厚手のボアやウールを二重にすると、暖かい反面、首元が窮屈になることがあります。ボリュームを出したい場合でも、首に巻いたときに圧迫感がないかを優先してください。
縫い目や編み目にほつれがないか
縫製タイプは、端の接合部分や返し口にほつれがないかを確認します。編み物タイプは、糸端がしっかり処理されているか、両端の接合部分が開いてこないかを確認しましょう。完成後に軽く形を整え、無理な力をかけずに着脱できることを確かめると安心です。
無料レシピは完成サイズと工程を確認して選ぶ
無料レシピを探す際は、材料名だけでなく、完成サイズ、裁断寸法、返し口の処理、必要な道具まで確認しましょう。初心者向けと書かれていても、フリンジ作りや複数の生地をつなぐ工程があると、想定より時間がかかることがあります。
例えば、didit sewingの無料レシピは、ミシンと手縫いの両方を検討したい人に向いています。型紙不要で短時間の製作を目指すなら、ただ服BLOGや+sweetlyの方法が参考になります。夏向けの軽いスヌードストールを作りたい場合は、nunocoto fabricのガーゼ生地を使うレシピが選択肢になります。
【スヌードの作り方】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:スヌードは初心者でも簡単に作れますか?
A1:はい。長方形の布を縫い合わせる基本タイプなら、複雑な型紙や特別な付属品を使わずに作れます。まずは直線縫いを中心にしたデザインを選び、返し口を残して縫う手順から始めると取り組みやすくなります。
Q2:スヌードを作るのに必要な生地の長さはどれくらいですか?
A2:生地幅や完成サイズによって異なります。生地幅約140cmをそのまま生かす方法もあれば、長方形を2枚つないで長さを確保する方法もあります。1mの生地で作る場合は、購入前に生地幅と裁断寸法を確認してください。
Q3:ミシンがなくてもスヌードは作れますか?
A3:作れます。針と糸を使い、直線部分を少しずつ縫い進めれば手縫いでも仕立てられます。厚手のボアや伸縮性の強いニットは縫いにくい場合があるため、初めてなら比較的扱いやすい生地を選ぶとよいでしょう。
Q4:1mの生地で15分程度で完成しますか?
A4:シンプルな形で、裁断や道具の準備が済んでいれば、短時間で完成を目指せるレシピはあります。ただし、実際の時間は生地の厚さ、裁断の有無、ミシンの使用経験、返し口の処理などによって変わります。15分は目安として考えましょう。
Q5:夏用スヌードにはどんな生地が向いていますか?
A5:コットンガーゼやリネンガーゼなど、軽くて通気性のよい素材が候補です。ガーゼは水洗いで縮むことがあるため、裁断前に水通しを行い、布目を整えておくと仕上がりが安定します。
Q6:かぎ針編み初心者はどんな編み方から始めるべきですか?
A6:鎖編みと細編み、または鎖編みと長編みを使ったシンプルなデザインがおすすめです。編み目の見えやすい毛糸を選び、最初に試し編みをして幅を確認すると、サイズ調整もしやすくなります。
まとめ:自分に合う作り方と生地選びで失敗しないスヌード作りを
スヌードの作り方は、布を縫う方法とかぎ針で編む方法に大きく分かれます。短時間で完成させたいなら、型紙不要の長方形の布を使ったレシピが便利です。1mの生地で約15分を目指す方法や、生地幅を生かした二重巻きスヌードなど、材料や仕立て方に応じて選べます。
一方、毛糸の質感や編み模様を楽しみたい人には、鎖編みや長編みを繰り返すかぎ針編みが向いています。冬はニットやウール、夏はコットンガーゼやリネンガーゼなど、季節と用途に合わせて素材を選ぶことで、使いやすい作品に仕上げられます。
初心者が最初に確認したいのは、完成までの速さだけではありません。頭を通せるサイズか、首元が窮屈にならないか、縫い目や編み目がほつれにくいかという点も大切です。まずはシンプルな一作を完成させ、慣れてきたら二重巻きや夏用スヌードストール、かぎ針編みへと挑戦の幅を広げてみてください。 (出典: スヌード の 作り方(Yahoo!ニュース))